2010年04月28日

片岡鶴太郎展「艶葉樹(つやばき)」

片岡鶴太郎展「艶葉樹(つやばき)」横浜の京急百貨店にて
「片岡鶴太郎展」が最終日、
ということで行ってみましたicon67
(割引券使用で400円で入場face08

もう画業15年とのこと。
バラエティのイメージしかなかった頃は
こんな「画家」になっちゃうなんて
全く想像してませんでしたけど。。。。
すごい努力ですねぇ・・・face08

絵画のほか、絵付けされた着物や
陶器などもありました。
椿、果物、魚、江戸前寿司(笑)など・・・
良い意味で
「描けそうで描けない」絵の数々icon62





ショップではなにも買わないつもりだったけど
雰囲気(?)に負けて、お買い上げicon10

こちら自分用に、これからの時期によさげな絵はがきicon30
片岡鶴太郎展「艶葉樹(つやばき)」


こっちは、おばあちゃんへの贈り物にします。
絵はがきセットと、一筆箋とクリアホルダicon30
片岡鶴太郎展「艶葉樹(つやばき)」





今年のタイトルは「艶葉樹(つやばき)」なんだそうですicon12

17年前の早春 如月 朝 5時
自宅前の玄関を出て車に乗り込もうとした その時 背後に何か気配を感じ
無意識に振り返る無防備な眼に 真っ直ぐに吸い寄せられた 紅い 一重の横顔
椿との出逢いであった
その日から 椿に恋焦がれ
椿を描ける人に成りたいと全身で想った
絵を描ける人に成りたいと思った 椿の音色を告白できる人に成りたいと願った
椿を描ける人に成れたら どれ程 幸せなのか 想うだけで鼓動が上がった
何故 これ程までに 焦がれるのか それを聴きたくて描いているのかもしれない
椿 椿 椿
椿を描けば 葉が意地らしく 頬笑む
可愛いく 描いてあげてね と目で念を押す
椿と 寄り添う葉
この二人の関係は一角のもの
厚く光沢ある葉は 椿花を守る 蕾を雪から守るべく 傘になり
積もった雪を滑り落とす 
葉が無ければ 蕾は雪焼けして 花には成れない
美しく咲かすのが 葉の幸せなのか
艶のある 葉っぱ の樹
その昔 つばき は 艶葉樹(つやばき) と呼ばれた

                            ~片岡鶴太郎~


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Posted by れい at 19:00│Comments(4)しゅみ
この記事へのコメント
色彩感覚が見事ですね。確かに今や 完全に「芸術家」としてのイメージが優先してます。
「雰囲気に負けて・・」良く判ります(笑)
Posted by 鉄板マイスター 鉄板マイスター  at 2010年04月29日 02:34
>鉄板マイスターさま
入場する前は「絶対なにも買わない」って決めてたのに出てきてみていろいろあさっているオバサマ方を見てるとついつい・・・不思議ですよね。
Posted by れいれい at 2010年04月29日 20:20
上大岡ですね~!

うちの地元です。(^O^)/
Posted by たの at 2010年05月01日 07:30
>たのさま
地元って上大岡だったんですか?!
すごい奇遇です。。。。映画館も出来たしヤマダ電機も出来るしまたまた便利になってきましたね!
Posted by れいれい at 2010年05月01日 21:14
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